2018年1月21日

ミニコラム・ちょろけん(仮) 0121

「オーバーウォッチ」ってなんかもったいなくないですか。

ゲームをご存知ない方への説明は公式サイトへのリンクに代えさせていただくとして、これだけ魅力的なキャラクターと世界観を揃えておいて、なんで肝心のゲーム内容が全キャラ入り混じった何のストーリーもないオンライン対戦モードしかないんじゃろか…という疑問の答えはわたくしも薄々感づいていて、eスポーツ。まあそっちの需要を見込んで力を入れてるんだろうなあ、というのは想像に難くない訳ですが。

世の中には他人と競うことを好まないゲーマーも大勢いるのであって、eスポーツも結構だけども、競技ではなく娯楽としてのゲームがプレイしたいという人のことも忘れないでいただきたいものですな!とわたくしはしかめ面をしながらカイゼルひげの端っこをねじりねじり。決して購入初日に外国の厨プレイヤーに罵声を浴びせられて以来オーバーウォッチをプレイしていないことを根に持っているわけではないのです。げそげそ。

 

2018年1月19日

ミニコラム・ちょろけん(仮) 0119

子供の頃の勘違いを大人になって思い返してみると、なんだか恥ずかしいような微笑ましいような不思議な気分になるものです。

個人的な例をあげるとTVドラマの「赤かぶ検事」を「赤株健二」みたいな人名だと誤解していたり、幼稚園の遠足で行った名栗川のことを「殴り川」だと思っていたり。これについては遠足当日の名栗川の流れがかなり激しく、水流に足をとられてビーチサンダルを片方流されてしまったという恐怖体験の影響もあるかもしれません。あと父親がよく口ずさんでいたちあきなおみの「矢切の渡し」を「矢切の私」だと思っていたこともあり、志村けんのバカ殿様に「矢切の渡し」と書いてある看板が出てきたシーンで「渡しって!」と爆笑。間違えて覚えたせいで正しいものを見て笑うって、今になってみるとそっちの方がどうかしてますな。うーむ。

そういえば2009年に「赤かぶ検事」が中村梅雀(重度のジャコ・パストリアスヲタ)主演でリメイクされていたことをつい最近知りました。わたくしの知らないあいだに赤かぶも代替わりしていたとは。いっそのこと梅雀ではなくイケメン俳優を起用して、赤かぶというコンセプトも現代風に刷新すればよかったんじゃないですかね。「ディルピクルス検事」とか。ないか。ないな。

 

2018年1月18日

ミニコラム・ちょろけん(仮) 0118

昨年は諸々あってあまり映像作品を観なかったので、世間のトレンドになかなかついていけなかったのですが。

そんな中でもニール・ブロムカンプ監督が立ち上げたOats Studiosの連作短編映画シリーズは毎回チェックしていました。YouTubeで公式配信されているのでうちの環境でも観やすいのと、短いのでサクッと観られるのがありがたかったです。内容もすごく刺激的でしたし。特に最初に観た「Rakka」の、トカゲ型宇宙人の汁が天地逆にたれる描写には感銘を受けました。SF映画における汁たれ表現としては「フィフス・エレメント」のゾーグの頭から黒い汁がたれてくるシーンに比肩するインパクトといえましょう。「第9地区」でわたくしの大好きな悪役のオビサンジョを演じていたユージーン・クンバニワも出ていたし、これは続きが観たいなあ。

しかしこのシリーズを見ていると、やっぱりニール・ブロムカンプ監督(オレはそれを「ブロカン」と呼ぶね)はメジャー資本でエンタメ映画を撮るのには向いていない…というか尖った作家性を開放できるインディペンデント映画の方があきらかに向いている感じがしますなー。これからのシリーズ展開がどうなるか、監督の動向に注目したいところです。

 

2018年1月16日

ミニコラム・ちょろけん(仮) 0116 #2

先日、たまたまチャールズ・アーランドの「More Today Than Yesterday」という曲を聴いてイイ曲だなあと思ったのですが。

ジャズオルガン奏者、チャールズ・アーランドが'69年に発表したアルバム「Black Talk!」のトリに収録されているこの一曲。気心知れた仲間たちが集まる下町の安酒場…みたいなリラックスした雰囲気をたたえた曲なので、タイトルもてっきり「昨日のことは忘れて今日を頑張ろう!」みたいなポジティブなメッセージなのかと思ったんですが、調べてみたら当時ヒットしていたスパイラル・ステアケースというバンドの曲のカヴァーでした。タイトルも「昨日よりも今日のほうが君のことを愛してる」というわりとありきたりな意味でちょっとガッカリ…と勝手に妄想を膨らませて勝手にガッカリしているわたくしは一体何なんでしょうね。イヤだわ面倒くさいおじさんって!ごめんなさい。

ちなみに同アルバムにはフィフス・ディメンションの名曲「Aquarius」 のカヴァーも収録されているんですが、すっかりソウルジャズ調に換骨奪胎されているせいで言われるまでカヴァー曲だと気づきませんでしたとさ。